更新日: 2026年04月13日
「防犯鬼ごっこ」で楽しく防犯意識を高める(西都北校区自治協議会)
西区の西都北校区自治協議会は、楽しみながら防犯意識を高め、子どもたちに安全行動を学んでもらおうと、「防犯鬼ごっこ」を実施しています。会長の勝島さんに話を聞きました。
👍推しポイント
・遊びの達人派遣事業が使える(無料)
・やってみよう!防犯鬼ごっこのルール!
・「いかのおすし」(防犯標語)が実践できる

🎤「防犯鬼ごっこ」とはどんなものですか。
鬼ごっこの要素を取り入れながら、子どもたちに危険から身を守る方法を体験的に学んでもらう内容です。福岡市の「遊びの達人派遣事業」の講師でもある鬼丸慎史さんが「防犯鬼ごっこ」に取り組まれているので、相談しました。
鬼丸さんも交えて話し合って、鬼役(不審者役)をつくるなど独自の取り組みを盛り込み、2025年3月と11月に実施しました。
🎤どんな内容ですか
小学校の校庭に、通学路に見立てた道とセーフティーエリアをつくります。参加者は小学生、子どもを追いかける鬼役(不審者役)、通学路を歩きながら見守る安全係、助けを求める窓口となる「こども100当番」です。集団下校を想定して、ランドセルを背負います。
不審者の鬼が「何年生?」「かくれんぼしよう」などと声をかけると、子どもたちは不審者であると判断して、走って「こども100当番」がいるセーフティーエリアまで逃げ、助けを求めます。

子どもたちは、「声を出す」「逃げる」「助けを求める」という行動を経験します。
「いかのおすし」
知らない人について「いか」ない、知らない人の車に「の」らない 助けてと「お」お声をだす、「す」ぐ逃げる、近くの人に「し」らせる
が文字通り実践できます。
声かけの内容は、県警が発表した、実際に起きた事例から集めました。知らない人から個人情報を聞かれたり、写真を撮られそうになったりしたら、不審者と判断します。「声を出す」ため、3月はテレビ局のアナウンサーに来てもらい、お腹から声を出す指導をしてもらいました。警察署の方にも防犯について話をしていただきました。
1回目の3月はランドセルを背負っていると遅くなるので、身軽になるため「その場に置いて逃げなさい」と指導しました。2回目の11月は子どもたち自身が判断するようにしました。背負ったままの子どももいれば、置いて逃げた子どもも。置いた方が速いことも実際に体験して、わかりました。

🎤助けを求めた後はどう行動するのですか。
「知らない人から声をかけられました」と「子ども100当番」に報告するのですが、逃げることに集中して、「どんな服を着ていたのか」「どんなことを言われたのか」という情報を覚えていないことも多かったです。逃げることは大事ですが、どういう人だったのかという情報も大切。今後は情報の報告もできるよう、工夫したいと考えています。
🎤今後の抱負を聞かせてください。
子どもたちは普段、「大声を出してはいけません」「ランドセルは大切に扱いましょう」と言われているため、大声を出し、ランドセルを置いて逃げる行動はなかなか難しいです。いざというときに普段とは違う行動がとれるかが大事。繰り返し体験することで実際に行動できるよう、今後もブラッシュアップして続けていきたいです。

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